クレープとガレットのはざまで

こんにちは、マーゴです。

私が大学入学を機に上京したころ、女子に人気のスイーツと言えばクレープ。
薄く焼いた小麦粉の生地の中に、フルーツや生クリームがたっぷり。
“スイーツ”なんて言葉もない時代でしたが、「上京したらクレープを食べるべし!」ってくらいの人気でした。
原宿のマリオンクレープや下北沢のアンドレアが有名店でしたね。

ガレット日本上陸

時は流れ、原宿や下北へ行くこともなくなったころ登場したのが、ガレット。
初めて食べたのは、原宿よりも少し大人な雰囲気の表参道。
伊藤病院の裏手にオープンした「ル・ブルターニュ(現店名はブレッツカフェ クレープリー)」でした。

生地は小麦粉ではなく、そば粉。クレープ同様薄く焼いて、卵やハムを巻きます。
このガレットなる食べ物が衝撃的な美味しさ!

正直、初めて原宿でクレープを食べたときは「こんなものか」と思った程度でしたが、ここのガレットには感動。思わず追加注文してしまったほど。

スタッフのユニフォームも、ピカソでお馴染みセントジェームスのボーダーカットソーで、店内もサービスもおフランス感でいっぱいです。

パリのブレッツカフェ

さて、「ブレッツカフェ」は、フランスのモンサンミッシェル湾の港町、カンカルで誕生しました。
パリにも数店舗あります。

私が訪れたのは、マレ地区にある店舗。
ピカソ美術館の近くです。

アクセス:109 Rue Vieille du Temple, Le Marais, 75003 Paris

注文したのは、コレ。


アーティーチョーク、目玉焼き風タマゴ、チーズ、ハムを巻いたトラディショナル。
アーティーチョークが好きです。
アボカドと同様、好きな理由がわからないけど好きな不思議な食べ物。
残念ながら日本ではあまりみかけません。
だから海外の旅行先でメニューにあると、つい注文してしまいます。

本場おフランスで食べるガレットも、やっぱり美味しい。
けっこうボリュームもあるので、ランチに最適です。

この店は、隣にブルターニュ地方の食材店を併設しているのが特徴。
クレープに使用するジャムや塩キャラメルなどは、お土産としても喜ばれそう。

ちなみに、ブレッツとは、ブルターニュという意味だそうです。

クレープとガレットの違い

クレープとガレット。 違いは何ぞや? ということで、あらためて調べてみました。
参考にしたのは、先のブレッツカフェ クレープリーのサイトです。

どちらも発祥は、フランスの北西部ブルターニュ地方。

「ガレット」
そば粉で作るクレープで、中には卵やハム、きのこやベーコンなどの具が入り、仕上げに塩入りバターを塗る。

「クレープ」
小麦粉生地で、キャラメルなどの甘味がメイン。

「ガレット=そばの生地=塩味」、「クレープ=小麦の生地=甘味」と一般的には認識されていて、主食として食べられていたガレットから、小麦粉のデザートクレープが登場したようです。

要はローカルな郷土料理なわけですが、ローカルフードでさえなんだかオシャレというあたりが、おフランスパワー恐るべし。

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