映画「JOY(ジョイ)」2匹目のドジョウ狙い?

こんにちは、マーゴです。

第90回アカデミー賞が発表されました。
「スリー・ビルボード」は、作品賞こそ逃したものの、フランシス・マクドーマンドが2度目の主演女優賞を、そしてサム・ロックウェルが助演男優賞を受賞しました。両者の演技はすばらしかったので、受賞できてとてもうれしい。

さて、トルコへ向かう飛行機の中で見た「JOY(ジョイ)」という映画をご紹介します。

あらすじ

1989年アメリカ。 シングルマザーのジョイ・マンガーノは、子供の頃から発明好き。しかし、家庭は崩壊寸前。1日中ソープ・オペラばかり観ている母親、浮気して家を出たくせに平然と家に出入りする父親、離婚したのに地下に住みつく夫。 そんな家族の面倒を見ながら懸命に働いていたが、暮らしは一向に楽にならない。ある日、割れたグラスの掃除をしながら、触らずに絞ることが出来るモップのアイディアを思いつく。
ジョイは父親の恋人に投資を頼み、「ミラクルモップ」を生産するが、誰も彼女の発明品には見向きもしてくれない。しかし、ふとしたきっかけでショッピングチャンネル「QVC」のニール・ウォーカーと知り合い、ついに彼女の発明品が番組で紹介されることとなるが…。

ジョイ・マンガーノは実在の発明家

映画の主人公、ジョイ・マンガーノは、実在の発明家です。「ミラクルモップ」以外にも、多くの発明品を世に出し、女性企業家として活躍しています。
本作品は、普通の主婦が億万長者へのぼりつめるまでのサクセスストーリーです。

実際のジョイ・マンガーノさんも、なかなかの美人ですね。

マンガーノさん画像

「世界にひとつのプレイブック」のチームが再集結

ジョイ・マンガーノを演じているのは、アカデミー女優のジェニファー・ローレンス。
ジョイの父親は、ロバート・デ・ニーロ。「QVC」のニール・ウォーカー役は、ブラッドリー・クーパー。そして、監督はデヴィッド・O・ラッセル。
いずれも高評価を得た「世界にひとつのプレイブック」のメンバーです。

ちょっと混乱しました。 いくらなんでも、この2作品のイメージはダブり過ぎではないでしょうか?

崩壊している家庭、困難の中に希望を見つける主人公、そして成功への道。

ロバート・デ・ニーロは、作品によって太ったりやせたり、役作りへの取り組みが有名ですが、「世界にひとつのプレイブック」と「JOY(ジョイ)」では、そうもいきません。
2作品ともほぼ同じキャラ。中産階級のダメダメな父親役です。子供役が交代(?)になっただけ。

主人公の家庭がダメ人間ばかりなのに、なぜか憎めないところも同じ。
深刻な要素を軽やかにコメディタッチで描いています。
こういうセンスは、個人的に好きな部分。

劇場未公開のわけ

「世界にひとつのプレイブック」同様、実にシンプルなストーリーです。
サクセスストーリーなので、当然、ラストも想像の範囲内。
それでもやはりこの作品は、悪くないと思います。
映画にもいろいろあるので、1度見たら2度と忘れられないような作品もあれば、大笑いして気持ちがスッキリする作品もある。
「事が簡単に運びすぎるでしょ!」と思う部分があるにしても、そこは映画。エンターテイメントの役割を十分に果たしている作品だと思います。
特に後半、成功をおさめた彼女のオフィスに、“未来のジョン・マンガーノ”を目指す主婦が、訪ねてくるシーン。とても好きです。人って、本当に心が満たされると、嫉妬なんてしないで他人も全力で応援できるものですね。見ているこちらも豊かな気持ちになります。

しかし、実は、この映画は日本劇場未公開。
100点満点の映画とはいいがたいですが、この程度(失礼!)の映画なら、他にも劇場公開されています。
やはり「世界にひとつのプレイブック」とかぶり過ぎてPRしづらいせいか、はたまた大人の事情なのか…。

U-NEXTで「JOY」配信中

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告